総合課

現在の仕事内容を教えてください。
現在は総合課という部署で、主に機械の品質検査を担当しています。組立や配管といった作業工程を終えた機械が、設計値通りに正しく組み上がっているかを最終確認するのが私の役割です。その確認ができて初めて、機械が設備の一部として組み込まれることができるようになります。
品質検査の現場では、ベクトロンやレイアウトマシン、レーザートラッカーといった高度な計測機器を駆使し、ミリ単位の精度を追求しています。
品質を保証しないまま納品することは、後に大きな不具合や事故を招くことにも繋がりかねません。また、扱う計測機器の中には数千万円クラスの非常に高価なものもあるため、日々責任感を持ちながら慎重に作業することを心がけています。
入社のきっかけはなんでしたか?
学生時代、将来について具体的なイメージを持てず、どこか漠然とした不安を感じていました。しかし、自分自身の軸を改めて見つめ直したとき、心に浮かんだのは「純粋に、ものづくりってかっこいい」という憧れでした。
そんななか、大学の就職課から「モノづくりをしている会社で、福岡出身のOBも多い会社だよ」とおすすめされたのが東洋電溶でした。実際に見学へ行き、製作している設備を目の当たりにした時、「自分たちが作ったものが、世界を走る車を生み出していく」というそのスケールの大きさに惹かれ、「まさにこれこそがかっこいい仕事だ」と思ったのが入社の決め手となりました。
仕事にやりがいを感じる瞬間はありますか?

実は計測を始めたのは入社5年目を迎えた頃で、それまでは電気制御設計や配線を担当していました。当初は予想もしていなかった配置換えでしたが、いざ挑戦してみると自分の肌に合っていると感じています。
計測の醍醐味は、機械を測定し、問題が見つかった際に原因を突き止めて解決していくプロセスにあります。電気でも同様の場面はありますが、実際の機械が目の前にあり、原因が物理的な形として見えるメカの方が、自分には合っていることに気づけたのはよかったと思っています。
また、業界経験が豊富な青梅工場の工場長から、マンツーマンで技術を叩き込んでいただける環境も、非常に恵まれていると感じています。時には厳しい指導をいただくこともありますが、その裏にある「成長させてやりたい」という熱意が伝わるからこそ、一言ひとことを真摯に受け止め、成長の糧にしています。
計測を始めてまだ1年強ですが、今では大抵の治具であれば一人で計測を完結できるようになりました。こうして自分に合っているものが見つかり、その分野を伸ばすことができる環境にいることが日々のモチベーションにつながっています。
職場環境についてはどう感じていますか?
入社前の見学で真っ先に感じたのは、会社全体に満ちている活気でした。気さくで話しやすい方が多く、その温かい雰囲気が入社を後押しする大きな決め手になりました。
特に私が所属する青梅工場は、若手からベテランまで世代が幅広く、多様なバックグラウンドを持つ方々と関わることができます。休憩時間などにいろいろな方と話し、それぞれの価値観や日常に触れることは私にとって仕事の合間の楽しみでもあり、良い刺激になっています。
また、熟練のスキルを持つベテラン層が厚く、その技術を間近で吸収できるのは大きな魅力です。自分の技術を惜しみなく教えてくれるので、スピーディーに成長できる環境だと実感しています。
今後の目標を教えてください。
まずは「東洋電溶で計測と言えば、あの人だ」と誰もが真っ先に私の名前を挙げてくれるような、社内ナンバーワンの計測スキルを身につけたいと考えています。
現在、青梅工場では計測を専門とする人員が限られています。だからこそ、今後は自身の技術だけでなく指導力にも磨きをかけ、計測ができる人間を増やしていくことが私の役目だと思っています。
また、計測に留まらず、機械の組立やロボット操作といった領域にも強い関心があります。マルチなスキルを持つエンジニアとして守備範囲を広げ、あらゆる側面から会社を支え、貢献できる存在を目指していきたいです。

